【速報】伝説再来!「スーパーくろしお」が287系で復活!くろしお60周年記念、あの感動をもう一度(2025年5月16日発表)

【衝撃速報】待望の復活!あの「スーパーくろしお」が帰ってくる!

鉄道ファンの皆様、そして懐かしの列車に思いを馳せる皆様、ついにこの日がやってきました!
JR西日本は2025年5月16日、特急「くろしお」が2025年に運転開始60周年を迎えることを記念し、かつて絶大な人気を誇った381系「スーパーくろしお」の塗装をイメージしたラッピング車両を、現行の287系で運行すると発表しました。
1989年に登場し、その斬新なカラーリングで多くの人々を魅了した「スーパーくろしお」。1998年の塗装変更で惜しまれつつ姿を消して以来、約27年ぶりの復活となります。
このニュースは瞬く間にSNSを駆け巡り、「激アツ!」「これは絶対見たい!」「懐かしすぎる!」といった歓喜と期待の声が溢れかえっています。まさに、エンターテイメント性の高い、胸躍る展開です!

なぜ今「スーパーくろしお」?復活の背景と歴史ロマン

今回のサプライズ発表、その背景には特急「くろしお」の輝かしい歴史があります。

特急「くろしお」60年の軌跡:紀州路を結び続けて

特急「くろしお」は、1965年3月1日にキハ80系気動車を使用し、天王寺駅(一部は京都・新大阪駅)から紀勢本線を経由して名古屋駅までを結ぶ列車として運転を開始しました。その後、1978年の紀勢本線新宮電化に伴い、振り子式車両の381系電車が投入され、運転区間も主に天王寺・新大阪~白浜・新宮間に変更。以来、紀伊半島の大動脈として、多くの人々の足となり、観光客を美しい南紀へと誘ってきました。

一時代を築いた381系「スーパーくろしお」の輝き

そして1989年、381系の一部編成にリニューアルが施され、先頭車を展望性の高いパノラマグリーン車に改造した「スーパーくろしお」が登場します。白を基調に、窓下にエメラルドグリーンとカナリアイエローの帯を配した鮮やかなカラーリングは、当時の国鉄型車両のイメージを覆す斬新なもので、瞬く間に人気列車となりました。
特にパノラマグリーン車からの眺めは格別で、美しい海岸線を走る姿は多くの鉄道ファンの記憶に刻まれています。しかし、1996年に283系「オーシャンアロー」(登場時の列車名は「スーパーくろしお(オーシャンアロー)」)が登場し、それに伴い1998年頃から381系の塗装がオーシャンアローに準じた青緑系のものに変更され、「スーパーくろしお」のオリジナル塗装は消滅してしまいました。

ファンの熱い想いが届いた?SNSでも期待の声多数!

今回の復活劇は、まさに多くの鉄道ファンが待ち望んでいたものと言えるでしょう。
「スーパーくろしお」塗装消滅後も、その人気は根強く、鉄道模型が発売されるなど、復活を望む声は絶えませんでした。今回の発表を受け、SNSでは「子どもの頃に乗った思い出の列車!」「このカラーリングが一番好きだった」「JR西日本さん、ありがとう!」といった、喜びと感謝のコメントが相次いでいます。

復活!287系「スーパーくろしお」風ラッピング列車の全貌

それでは、気になるラッピング列車の詳細を見ていきましょう。

あの頃の色合いを再現!ラッピングデザインと対象車両

ラッピングが施されるのは、現在特急「くろしお」として活躍する287系のうち、6両編成1本です。デザインは、1989年登場時の381系「スーパーくろしお」の白地にエメラルドグリーンとカナリアイエローの帯を配したものをイメージしており、1号車(グリーン車)と6号車(普通車)の先頭車両に施されます。
当時の雰囲気を忠実に再現しつつ、現代の車両にどう映えるのか、期待が高まります。

ベースとなる287系とは?381系との違いも知りたい!

今回ラッピングされる287系は、JR西日本が2010年(平成22年)に登場させた直流特急形電車です。683系をベースに開発され、安全性や快適性、利便性を高めた車両として、「くろしお」のほか、「こうのとり」や「きのさき」など北近畿方面の特急でも活躍しています。
一方、かつての「スーパーくろしお」で活躍した381系は、カーブを高速で通過できる「自然振り子式装置」を日本で初めて搭載した国鉄開発の特急形電車です。この振り子機能により、カーブの多い紀勢本線でも速度を落とさずに走行できましたが、独特の揺れから乗り物酔いする乗客もいたため、座席にはエチケット袋が備え付けられていたことでも知られています。
287系は、381系のような振り子機能は搭載していませんが、乗り心地の改善や静粛性の向上が図られています。今回のラッピング車両では、デザインは懐かしくとも、乗り心地は現代的という、新旧の魅力を併せ持つ列車となりそうです。

見逃せない!60周年記念ヘッドマーク

ラッピング車両には、60周年を記念した特別なヘッドマークも掲出される予定です。どのようなデザインになるのか、こちらも注目ポイントの一つです。

いつ、どこで会える?乗れる?運行情報まとめ

気になる運行スケジュールや乗車方法について、現時点で分かっている情報をお伝えします。

運行期間と区間

  • 運行期間: 2025年7月5日(土)から2026年2月28日(金)ごろまで
  • 主な運行区間: 新大阪駅 ~ 新宮駅 間

    運行初日は特別な団体臨時列車として!

    記念すべき運行初日の2025年7月5日(土)は、神戸駅~白浜駅~天王寺駅間を走る団体臨時列車として使用される予定です。この特別な列車に乗車できるチャンスがあるかもしれません。詳細は今後のJR西日本からの発表を待ちましょう。

    定期運行の時刻は?

    団体臨時列車としての運行後は、主に新大阪駅~新宮駅間の特急「くろしお」として定期運用に入る予定です。
    具体的な運転時刻や充当列車については、運行開始日が近づいてからの発表となる見込みです。JR西日本の公式ウェブサイト「JRおでかけネット」や駅の掲示などで最新情報をチェックしましょう。
    参考までに、現在の特急「くろしお」の新大阪駅発新宮行きの時刻表(一部)は以下の通りです(2025年5月16日現在、ジョルダン調べ)。ラッピング車両がどの列車に充当されるかは未定です。
    | 列車名 | 新大阪駅発 | 新宮駅着 | 備考 | | :--------- | :--------- | :--------- | :------------------------------------- | | くろしお1号 | 07:34 | 11:59 | | | くろしお5号 | 09:28 | 13:53 | | | くろしお11号 | 12:13 | 16:40 | | | くろしお17号 | 15:13 | 19:28 | | | くろしお21号 | 17:13 | 21:41 | | | くろしお27号 | 19:13 | 23:49 | |

    撮影や乗車に向けたアドバイス

    期間限定の運行となるため、特に運行開始直後や週末は多くの鉄道ファンで賑わうことが予想されます。
    撮影や乗車を計画される方は、事前に運行情報をしっかりと確認し、マナーを守って楽しみましょう。

    「くろしお」60周年は他にも楽しみがいっぱい!

    今回のラッピング列車運行以外にも、「くろしお」60周年を記念した様々なイベントや企画が予定されています。

    記念グッズや関連イベントも続々登場?

    JR西日本では、今回のラッピング車両による団体臨時列車の運転のほか、その他の60周年記念イベントについても決まり次第発表するとしています。
    すでに、和歌山城とのコラボレーションによる特別御城印の販売や、記念ノベルティの配布、紀三井寺との連携による特別御朱印などが発表されており、今後も目が離せません。

    現行の「くろしお」の仲間たちも魅力的!

    現在、特急「くろしお」は、今回ラッピングされる287系のほか、イルカのような流線形が特徴的な283系「オーシャンアロー車両」、そしてアドベンチャーワールドのパンダをデザインした大人気の「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」と「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」(いずれも287系ラッピング)が活躍中です。
    特に「パンダくろしお」は、その可愛らしさから子どもたちにも大人気で、毎日運転される列車もあります。運行スケジュールはJRおでかけネットで確認できます。
    今回の「スーパーくろしお」風ラッピング車両の登場で、紀勢本線がますますカラフルで楽しくなりそうですね!

    まとめ:この夏、伝説の列車に会いに行こう!

    特急「くろしお」運転開始60周年という記念すべき年に実現する、381系「スーパーくろしお」風ラッピング列車の復活運行。
    かつての勇姿を知る方にとっては懐かしさが込み上げ、初めて見る方にとっては新鮮な感動を与えてくれることでしょう。
    運行期間は約8ヶ月間と限られています。この貴重な機会を逃さず、ぜひ紀州路へ足を運び、令和に蘇る伝説の列車の姿を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。
    今後の追加情報にも期待しつつ、この夏の楽しみの一つとして、運行開始を心待ちにしましょう!"