京本大我「ぶっ飛ばすよ」発言の詳細
2025年3月18日の衝撃的な投稿内容
2025年3月18日、SixTONESの京本大我が自身のX(旧Twitter)で投稿した一連の発言が大きな話題となりました。午後8時台という比較的早い時間にも関わらず、明らかに酒が入っている状態での投稿でした。
最初の投稿は「一人で飲んでる 俺とXしようよ」という、ファンとの交流を求める内容でした。しかし、その後の展開が問題となります。「この俺が誘ってるのに断ってる奴ぶっ飛ばすよ」「行っていい?とか場所聞いてくる奴とかもぶっ飛ばすよ」など、「ぶっ飛ばす」という攻撃的とも取れる言葉を連発したのです。
約40分間の「お茶目な茶番劇」
この一連の投稿は約40分間にわたって続きました。京本は「なんなら炎上するんだろ?お?」と煽るような発言も行い、最終的には「まあ別に炎上してもバリアしちゃうけどね あ、明日バリア発売日か 宣伝の仕方ロマンチック過ぎたか」と、3月19日に発売する新曲「バリア」の宣伝で締めくくりました。
ファンと世間の反応
ファンの間での賛否両論
京本の発言に対するファンの反応は大きく二分されました。一部のファンからは「飲みに誘われたら断れないよ」などのコメントで盛り上がりを見せましたが、一方では厳しい声も多く上がりました。
批判的な意見として以下のような声が寄せられています:
- 「この人って全体的に発言がイタイよね」
- 「暴走するのは別に今に始まったことじゃない気がする」
- 「いつか大失敗しそうだけど大丈夫?」
- 「酔いがさめたら後悔しそう」
翌日の平常運転ぶり
興味深いことに、翌日の3月19日には京本はMrs. GREEN APPLEの大森元貴との2ショットをアップし、前夜の「イケイケ発言」はなかったかのように平常運転の様子を見せました。この落差もファンの間で話題となりました。
新曲宣伝との関連性
計算されたプロモーション戦略?
今回の騒動が新曲「バリア」の発売日前日に行われたことから、意図的な宣伝活動だったのではないかという憶測も浮上しています。実際に、SixTONESの「バリア」は31万9,265枚を売り上げて現在シングル1位を独走中となっており、話題性という点では効果があったとも言えます。
芸能ライターは「宣伝のために、あえて目立つような発言をしていたかのようにも取れますね」とコメントしており、炎上商法的な側面があったことを示唆しています。
SNS投稿のルールを守った上での暴走
注目すべき点として、京本は以前のインタビューで「夜12時以降は更新しない」「周りの人達の生活リズムを崩してまで、SNSをやりたくない」というSNSの投稿ルールを語っていました。今回の投稿も午後8時台であり、このルールを守った上での「計算づくの暴走」だった可能性が高いです。
京本大我のSNS戦略
「Xの王」を目指す宣言
京本は以前から「Xの王」になることを公言しており、2024年6月には「よく周りの人に『あ、Xの王だ!』と言ってもらうが、俺はXの王になりたいのであって、未だXの王ではない」と投稿していました。現在は変わっているものの、プロフィールに「Xの王になりたいし、インスタの神になりたい」と書いていたこともあります。
バズ狙いの投稿が多い印象
京本のXは「バズリ狙い」とも取れる投稿が多い印象があります。2月には「めっちゃ気抜いてて、タクシーの運転手さんに『明日何時入りだっけ?』と言ってしまったのは僕です」と投稿し、15万いいねが付くほどバズりましたが、「ネタ感が強くて寒いんだよな」といった声もありました。
InstagramとXの使い分け
興味深いことに、京本はInstagramでは趣味のカメラで撮影したハイクオリティな写真を多数投稿しており、Xとはかなりテイストが違います。2024年6月の『bis』のインタビューでは「Xとかインスタ、自分で作る音楽など自己発信してやるものはプライドと責任が生じるので、ある程度責任を持ちながらこだわりながらやっています」と語っており、媒体ごとに戦略を変えていることがうかがえます。
今後の影響と展開
SixTONESの10周年への影響
SixTONESは2025年に10周年を迎える節目の年であり、このタイミングでの騒動は「なぜ今なのか」とファンの動揺を大きくした面があります。しかし、実際のファン離れは限定的で、ライブチケットの完売状況やグッズの売上、SNSでのファン活動を見る限り、目立ったファン離れは確認されていません。
むしろ「ショックだけど、歌やパフォーマンスが好きだから離れられない」といった「葛藤しながらも応援を続ける」層が多く存在しているのが現状です。
京本大我の今後のSNS活動
今回の騒動を受けて、京本の今後のSNS活動がどのように変化するかが注目されています。これまでのように攻撃的な表現を続けるのか、それとも方向性を修正するのか、ファンや業界関係者が見守っている状況です。
ただし、話題性という点では確実に効果を上げており、SNSマーケティングの観点からは成功とも言える結果となっています。今後は炎上リスクとプロモーション効果のバランスをどう取っていくかが課題となりそうです。