ジェシーの八王子リホーム独り立ちの経緯
6年間の修業から独立への道のり
SixTONESのジェシーが、日本テレビ系『有吉ゼミ』の人気コーナー「八王子リホーム」で6年間の修業を経て、ついに独り立ちを果たすことが発表されました。ジェシーは2019年に"新入社員"として八王子リホームに参加し、当初はヒロミに怒られながらリフォーム技術を一から学んでいました。
しかし、この6年間でジェシーは目覚ましい成長を遂げています。なすなかにし・那須夫妻の自宅では和モダンに合うサイドテーブルを製作し、みやぞんの事務所ではウエスタン風に合わせたネイティブ柄で収納機能付きのボックス型ベンチを作成するなど、高い技術力を身につけました。特にみやぞんの事務所で製作したベンチは、ネイティブアメリカンの幾何学模様を再現し、座面の高さを調整できる機能まで備えた本格的な作品でした。
ヒロミからの独立宣言とプレゼント
2025年5月、ヒロミから呼び出されたジェシーは「ドッキリですか?」とビクビクしていましたが、そこでヒロミからあるプレゼントが手渡されました。さらに突然「八王子リホームから独り立ちするように」と告げられ、ジェシーは「え!?本当ですか」と驚きの表情を見せました。
還暦を迎えたヒロミからの独立宣言は、ジェシーの技術力がついに師匠に認められた証拠でもあります。独り立ち後初めてのロケでは「本当にもうここから棟梁いないですからね」と不安を口にしつつも、心機一転してリフォームに挑戦する姿勢を見せています。
新コーナー『ジェシーの月曜大工』の詳細
コーナー名はジェシー自身が考案
新しく始動するコーナー名「ジェシーの月曜大工」は、ジェシー自身が考案したものです。このネーミングには、これまでの「八王子リホーム」から完全に独立し、ジェシー独自のカラーを打ち出したいという想いが込められています。月曜日の放送に合わせた「月曜大工」という名称は、親しみやすく覚えやすいネーミングとして話題を呼んでいます。
新衣装で心機一転のリフォーム挑戦
独り立ちに合わせて、ジェシーは衣装も新調しました。これまでの八王子リホームでの作業着から一新し、新コーナーにふさわしい装いでリフォーム作業に臨みます。リフォーム技術だけでなく、「使う人のことを考えた気配り」など、ヒロミから教わったことを最大限活かし、工夫満載のアイテム製作に挑戦していく予定です。
初回依頼人バッテリィズとアメリカンヴィンテージリフォーム
M-1準優勝バッテリィズの東京進出
記念すべき初回の依頼人は、『M-1グランプリ2024』で準優勝し、今年大ブレイク中のお笑いコンビ・バッテリィズです。バッテリィズは2024年のM-1での準優勝を機に仕事が3~4倍に増え、2025年4月に活動拠点を大阪から東京に移しました。
エースは初の一人暮らしで「洗濯の仕方もわからない」と不安を抱えながらも、オズワルド伊藤の家に居候することになりました。一方、ツッコミの寺家は妻と子どもを大阪に残して単身赴任となり、「寂しがり屋なので周りに人がいなくなって寂しかったら嫌」と心境を明かしています。
寺家の単身赴任ワンルームをリフォーム
今回ジェシーがリフォームするのは、寺家の東京のワンルームです。単身赴任のため必要最低限の物しかない部屋を、寺家が好きだという「アメリカンヴィンテージスタイル」に大変身させます。
アメリカンヴィンテージスタイルは、19世紀のアメリカ西部開拓時代をイメージした、木材とアイアンを組み合わせた無骨でクールなインテリアスタイルです。古材やエイジング塗装を施した木材、レンガ調の壁材、英字ロゴなどを使って、ナチュラルさと男前な雰囲気を兼ね備えた空間を演出します。ジェシーの大工作業を見たバッテリィズの2人は「初めて見たらテンション上がりますよ」(エース)、「すげえ、完璧や」(寺家)と大興奮しました。
SNSでの反応と今後の期待
ファンからの祝福とエールの声
ジェシーの独立発表を受けて、SNSでは多くの祝福とエールの声が寄せられています。SixTONESファンからは「6年間の成長が報われた」「ヒロミさんに認められて嬉しい」といった喜びの声が多数投稿されています。また、有吉ゼミの視聴者からも「ジェシーの技術力の高さに驚いた」「新コーナーが楽しみ」といった期待の声が続々と寄せられています。
新企画への期待と今後の展望
『有吉ゼミ』は2013年から10年続く長寿番組で、「知ることの面白さ」を大切にした企画作りで高い視聴率を維持しています。ヒロミのキャンプ場完成スペシャルでは個人視聴率9.0%を記録し、全バラエティの月間1位となる高い数字を叩き出しました。
「ジェシーの月曜大工」の初回放送は6月16日(月)19:00からの予定です。途中、天然キャラのエースとボケたがりなジェシーの漫才のようなやり取りも見どころの一つとなっており、リフォーム技術だけでなくエンターテイメント性も期待されています。ジェシー独自の感性と技術力で、どのような作品を生み出していくのか、今後の展開に注目が集まっています。