試合中のアクシデント、長岡秀樹が右膝負傷で途中交代
2025年4月26日、バンテリンドームで行われた中日対ヤクルト戦で、ヤクルトの主力内野手・長岡秀樹がアクシデントに見舞われました。2回表、先頭打者として打席に立った長岡は、投手強襲のゴロを放ち一塁へ全力疾走。しかし走塁中に右膝を痛めた様子で顔をゆがめ、そのまま全力疾走できず。トレーナーに肩を担がれ、左足一本でベンチへと下がり、自力で歩くことができませんでした。2回裏の守備からは武岡選手と交代し、途中退場となりました。
4月20日にも右膝を打撲、再発か?ファンの不安高まる
実は長岡は4月20日の巨人戦でも守備中に右膝を打撲し、グラウンドに倒れ込むアクシデントが発生していました。当日は担架も用意されましたが、自ら歩いてベンチに戻り、その後もプレーを続行。試合後には「大丈夫です」と笑顔で語り、練習も通常通り消化していました。しかし今回の負傷が前回の影響によるものか、あるいは再発なのか、チーム関係者やファンの間で不安が広がっています。
SNSで「主力離脱は痛い」「早期回復を祈る」声続出
長岡の負傷離脱を受け、SNS上では「長岡の怪我が心配」「主力離脱は痛い」「早期回復を祈る」といった投稿が急増。昨季は最多安打・ベストナイン受賞など、攻守両面でチームをけん引した若きスターだけに、今後のチーム編成や戦力への影響を懸念する声が目立ちます。特に今季も開幕から全試合出場を続けており、打撃・守備ともに不可欠な存在であるため、代役の武岡選手への期待と同時に、長岡の早期復帰を願うファンの声が多く見られます。
2024年は最多安打&ベストナイン受賞、今季も主力として奮闘
長岡秀樹は2024年シーズン、リーグ最多の163安打を記録し、自身初となる最多安打のタイトルとベストナイン遊撃手部門をダブル受賞。全143試合に出場し、打率.288、6本塁打、58打点と攻守にわたりチームを支えました。今季も開幕から主力として活躍を続けており、4月26日現在で18試合に出場。ヤクルトにとって欠かせない存在だけに、今回のアクシデントが長期離脱につながる場合、チームへの影響は避けられません。
今後のチーム編成と長岡の復帰時期に注目
現時点で長岡の右膝の状態や復帰時期は明らかになっていませんが、チームは主力の離脱にどう対応するかが問われます。代役の武岡選手をはじめ、若手の台頭やベテランの奮起が求められる状況です。長岡の早期回復と復帰を願う声が高まる中、今後の公式発表やチームの動向に注目が集まります。