家長昭博、ACLエリート準決勝で決勝弾!川崎フロンターレが悲願の決勝進出

39歳家長昭博、値千金のゴールで川崎Fを決勝へ導く

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝が4月30日にサウジアラビアで行われ、川崎フロンターレがアル・ナスルを3-2で撃破し、クラブ史上初の決勝進出を決めました。注目を集めたのは、39歳のベテランMF家長昭博。後半76分、エリソンの左サイドからの鋭い折り返しをワンタッチで押し込み、勝利を大きく引き寄せる3点目を決めました。家長の冷静かつ決定力の高さが際立った瞬間であり、SNS上でも「さすが家長」「年齢を感じさせない落ち着き」と称賛の声が相次いでいます。

川崎フロンターレ、若手とベテランの融合でアジア制覇に王手

この試合、川崎フロンターレはスタメン5人を入れ替える大胆な采配で臨み、10分に伊藤達哉が先制ゴール。28分に同点とされたものの、41分には20歳の大関友翔が勝ち越し弾を決め、若手の躍動も光りました。後半は押し込まれる時間が続きましたが、家長の追加点でリードを広げます。終盤に1点を返されるも、最後まで集中した守備で逃げ切り。長谷部茂利監督は「若手とベテランの融合が素晴らしかった」とチーム一丸の勝利を強調しました。

決勝の相手はアル・アハリ、家長昭博のさらなる活躍に期待

川崎フロンターレは5月3日、アジア王者を懸けてサウジアラビアのアル・アハリと決勝を戦います。家長昭博は今季も高い技術と経験でチームを牽引し続けており、その勝負強さは決勝でも大きな武器となるでしょう。SNSでは「家長のプレーに勇気をもらった」「決勝でも頼む」といった声が溢れ、ベテランのさらなる活躍に期待が高まっています。川崎Fが悲願のアジア制覇を達成できるか、家長の一挙手一投足から目が離せません。