「アンアンアアアンアンチノミー」が大ブレイク!原因は自分にある。の新曲がSNSで異例の盛り上がり

5月12日、「アンアンアアアンアンチノミー」というワードがX(旧Twitter)でトレンド入りしました。これは7人組ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」の楽曲「因果応報アンチノミー」のフレーズが話題になったもの。CDTVでの披露を皮切りに、TikTokでは関連チャレンジが3300万回を超える投稿数を記録するなど、異例の盛り上がりを見せています。

「アンアンアアアンアンチノミー」とは?楽曲「因果応報アンチノミー」の魅力

中毒性抜群の歌詞とメロディ

「アンアンアアアンアンチノミー」というフレーズは、「原因は自分にある。」(通称:ゲンジブ)の楽曲「因果応報アンチノミー」に登場する特徴的なパートです。この曲は2025年4月14日から配信が開始され、4月23日にリリースされた4thフルアルバム「核心触発イノベーション」のリード曲として注目を集めています。
楽曲の中で繰り返される「An An AAAn An AAAn An」というフレーズが特に耳に残り、SNS上では「アンアンアアアンアンチノミー」というハッシュタグで拡散されています。また、舌打ちや「ANTI ANTI ANTI TI」といった言葉遊びのような歌詞も特徴的で、世の中の矛盾をシニカルに表現した内容となっています。
歌詞の一部を見ると「行きはよいよい、帰りもよいよい、此処には誰も、置いてかない」「おかえりエンジョイ、自業自得ですAll」など、日常的な言葉と哲学的なメッセージを融合させた独自の世界観が広がっています。

アンチノミーの意味と哲学的背景

「アンチノミー」(Antinomie)とは、哲学用語で「二律背反」を意味します。特にカントの哲学で重要な概念で、理性が矛盾する二つの命題に同時に到達してしまうという状況を指します。「因果応報アンチノミー」というタイトルは、因果応報(行いの善悪に応じて報いが返ってくるという考え)と、その矛盾や対立(アンチノミー)を表現していると考えられます。
「原因は自分にある。」というグループ名自体も、「原因」という言葉を肯定的に捉え、自身が引き起こす事や作り出す物を"原因"として音楽シーンに新たなインパクトを与えたいという意味が込められています。彼らの哲学的かつ文学的な歌詞の世界観が持ち味となっており、今回の楽曲でもその特徴が存分に発揮されています。

SNSで拡散中!話題の「#AntinomieChallenge」

TikTokで3300万回超の投稿数

楽曲のリリースと同時に、TikTokでは「#AntinomieChallenge」というハッシュタグが爆発的に広がり、なんと3370万もの投稿数を記録しています。このチャレンジでは、楽曲の特徴的な「アンアンアアアン」というフレーズに合わせて行うタットダンスが中心となっています。
タットダンスとは、手の動きを使って言葉やリズムを視覚的に表現するダンススタイルのことで、「因果応報アンチノミー」では特に「An An AAAn Antinomie」のフレーズに合わせたハンドモーションが特徴的です。原因は自分にある。の公式TikTokアカウントでは、メンバーがsolo dance verとして各自のスタイルでタットダンスを披露する動画も公開され、ファンの間で大きな反響を呼んでいます。

著名人も続々参加する人気企画

AntinomieChallenge には「原因は自分にある。」のメンバーだけでなく、多くの著名人も参加しています。TikTokの更新情報によると、樋口幸平さん、WATWINGの八村倫太郎さんと桑山隆太さん、超特急のアロハさんといった他グループやアーティストとのコラボレーションも実現しています。

また、ガールズアワード2025SSでは、モデルの綱啓永さんや樋口幸平さんとのコラボレーションも実現し、ファッションイベントでも注目を集めています。SNSでユーザーたちは「手数多いコレオでこんなにフォーメーションが綺麗に変わるってマジですげぇ??」「シンクロえっぐい…」と絶賛のコメントを寄せています。
- 参加著名人:樋口幸平さん、WATWINGの八村倫太郎さんと桑山隆太さん、超特急のアロハさん、綱啓永さん - 人気の理由:複雑なコレオグラフィーとシンクロ率の高さ - 参加方法:「#AntinomieChallenge」のハッシュタグでTikTokに投稿

「CDTV ライブ!ライブ!」でのパフォーマンスが話題沸騰

テレビ初披露の衝撃

5月12日の夜に放送された「CDTV ライブ!ライブ!」で、「因果応報アンチノミー」がフルサイズでテレビ初披露され、大きな反響を呼びました。放送後すぐにX(旧Twitter)では「#アンアンアアアンアンチノミー」というハッシュタグがトレンド入りし、多くのファンが興奮とともにパフォーマンスの感想を投稿しました。
楽曲の放送直後には「因果応報アンチノミー、ラスサビ前に原因は自分にある。のメロディー入ってるのめちゃくちゃ良すぎる」といったコメントも見られ、楽曲構成の巧みさにも注目が集まりました。また、楽曲が本日のラジオ番組「空人凌大のラジオの原因。」でも取り上げられるなど、メディア露出も増えています。

天使のように揺れるダンスに視聴者熱狂

CDTVでのパフォーマンスでは、先日公開されたダンスプラクティス動画で話題になった振付が披露されました。特に注目を集めたのは、サビの「天国の階段でライブして」という歌詞の部分で、メンバーがマイクを持ちながら天使のように揺れるシーンです。
ダンスプラクティス動画では、タットダンスだけでなく歌詞に沿った象徴的なダンスが魅力的に表現されており、CDTVでのライブパフォーマンスでもそのダイナミックながらもキャッチーな動きが視聴者の目を引きました。公式のダンスプラクティス動画は4月28日に公開され、MVにはない振付の全貌を初めて明かすものとして注目を集めています。
- ダンスプラクティス動画公開日:2025年4月28日 - 特徴:タットダンスと歌詞に沿った象徴的な動き - 見どころ:「天国の階段でライブして」の天使のような振付

原因は自分にある。今後の活動予定

7月の代々木アリーナライブに向けて

「原因は自分にある。」は、7月13日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて「ARENA LIVE 2025 序破急」を開催予定です。このライブはすでにチケットが販売されており、FC1次先行で当選したチケットのリセールも行われている状況です。
チケットジャムのサイトによると、現在10,000円?12,000円程度でリセールチケットが取引されているようです。大規模アリーナでのライブは彼らの人気の高まりを示すものであり、「アンアンアアアンアンチノミー」のヒットによってさらに注目度が上がっています。Instagramなどでも「次は代々木でお会いしましょう」というメッセージが投稿され、ファンの期待が高まっています。

LINE MUSICキャンペーン詳細

現在、「因果応報アンチノミー」の配信を記念して、LINE MUSICリスニングキャンペーンが実施されています。このキャンペーンは4月14日から5月31日までの期間限定で、曲の再生回数に応じて特典がもらえるという内容です。
特典の内容は以下のとおり: - 2,222回以上再生した方全員:オリジナルLINEトーク背景画像 - 9,999回以上再生した方全員:キャンペーン限定「アンチノミーペアによるアンチノミートーク」プレミアム動画 - 9,999回以上再生した方から抽選で各メンバー1名様(計7名):あなたのお名前入りアンチノミーチェキ
特に「アンチノミーペアによるアンチノミートーク」プレミアム動画では、A:大倉空人×小泉光咲、B:杢代和人×武藤潤、C:吉澤要人×長野凌大×桜木雅哉のペアが用意されており、ファンはお好みのペアを選択することができます。
原因は自分にある。の勢いはまだまだ止まりそうにありません。これからも彼らの活動に注目です!