大谷翔平“投手復帰”で見せた最速161キロ
投手兼DHで先発出場
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2025年6月17日、サンディエゴ・パドレス戦で「1番・投手兼指名打者」として先発登板し、約1年10カ月ぶりにマウンドに帰ってきた。
1回28球で1失点も見せ場十分
1回を投げ切る28球で最速161キロをマーク。2安打1失点ながら、豪速球でパドレス打線を翻弄した。
打者大谷が取り返した同点タイムリー
第2打席で圧巻の二塁打
投手としての失点を自らのバットで償うかのように、第2打席で同点タイムリー二塁打を放ち、試合をふりだしに戻した。
SNSが沸騰!“大谷が大谷を救った”
SNSでは「スーパーヒーローすぎる」「大谷が大谷を救った」と歓喜の声が続出し、二刀流復活は瞬く間にトレンド入りした。
次回登板は?ローテーションと今後のプラン
現地報道が示す“オープナー”プラン
ロバーツ監督は「1~2回限定のオープナー」として徐々に投球イニングを伸ばすプランを示唆。次回登板は6月24日以降の中継ぎ形式が有力とされている。
本格二刀流復活へ段階的調整
当面は投手としての負荷を見極めつつ、打者も並行出場。シーズン後半には投打フル稼働の二刀流起用が期待されている。
ドジャース投手陣に勇気を与えた“打者大谷”
投手陣の疲弊を救う貴重な戦力
主力投手の故障が続くドジャース先発陣にあって、数イニングでも投げられる大谷の存在は貴重。ロバーツ監督は「制限は設けない」と大谷への信頼を明言した。