2025年8月30日、さいたまスーパーアリーナで行われた「Animelo Summer Live 2025 DAY2」が幕を開けました。
そのトップバッターで鳴り響いたのは、まさかの 『CHA-LA HEAD-CHA-LA』。FLOWと影山ヒロノブの夢のコラボによるパフォーマンスに、会場は一瞬で最高潮となり、SNSでも爆発的に拡散。Yahoo!リアルタイム検索でも関連ワードが上位を独占するほどの盛り上がりを見せました。
衝撃の幕開け!FLOW×影山ヒロノブ
FLOWによるメドレーのオープニングで流れ出したのは、ドラゴンボール世代にはおなじみの『CHA-LA HEAD-CHA-LA』。 シークレットで登場した影山ヒロノブとの共演に、観客は総立ち。ステージの熱気がそのままSNSに伝わり、リアルタイムで投稿が飛び交いました。
- 「アニサマday2 1曲目が CHA-LA HEAD-CHA-LAで泣いた しかも影山ヒロノブとFLOW」
- 「初手シークレットで影山ヒロノブとFLOWのCHA-LA HEAD-CHA-LAはズルい」
- 「CHA-LA HEAD-CHA-LAはやべー!めっちゃ聴きてー!」
- 「CHA-LA HEAD-CHA-LA → DAYS → GO!!! → 7 -seven- の流れ、もう優勝」
FLOWの代表曲「DAYS」「GO!!!」と続くセットリストに、「冒頭から優勝」との声も多数。アニソン史に残る幕開けとなりました。
なぜ今『CHA-LA HEAD-CHA-LA』なのか?
オリジナルは1989年放送の『ドラゴンボールZ』初代主題歌。作詞は森雪之丞、歌唱は影山ヒロノブ。
「CHA-LA=チャラにする」「HEAD-CHA-LA=平気だよ」という独特のフレーズには、「何があっても一度リセットして前に進もう」という力強いメッセージが込められています。
FLOWがカバーしたのは2013年公開の映画『ドラゴンボールZ 神と神』の主題歌。当時の若い世代にも強烈に印象付けられ、アニソン界の定番曲として再び広まりました。
2025年のステージで再び披露されたことは、「世代を超えたアニソンの継承」を象徴しています。
ネットの温度感と世代の交差
SNSでの声を見ても、世代ごとの盛り上がり方が鮮明です。
- ドラゴンボール世代(30~40代)は「懐かしすぎて泣いた」と感涙
- NARUTO世代(20代)は「FLOWといえばGO!!!。そこにCHA-LAは新鮮すぎる」と興奮
- 初参戦の若いファンは「アニサマ開幕早々に歴史を見た」と熱狂
世代をまたいで一つの楽曲で会場全体が繋がる瞬間が、まさにアニサマの醍醐味といえるでしょう。
普遍的なメッセージ「リセットして進め」
『CHA-LA HEAD-CHA-LA』がここまで愛され続ける理由は、その歌詞にあります。
「怖いものはない、悩みもチャラにして進める」というメッセージは、時代を超えて多くの人に響き続けてきました。
アニソンの枠を超え、人生の応援歌として人々の心を支える曲。だからこそ35年以上経った今でも、アリーナで大合唱が起きるのです。
まとめ:アニサマ史に刻まれた瞬間
アニサマ2025 DAY2の幕開けを飾った「FLOW×影山ヒロノブ」の『CHA-LA HEAD-CHA-LA』。
世代を超えて歌い継がれる名曲と、アニソンシーンの最前線を走るアーティストの融合は、まさにアニサマらしい奇跡の瞬間でした。
SNSの熱狂が示すのは、アニソンが時代と共に形を変えながらも「人を元気づける力」を失わないということ。
そしてそのエネルギーは、次なるサプライズや新たな名演へと受け継がれていくでしょう。