2025年10月4日(土)、乃木坂46の岩本蓮加さんと冨里奈央さんがW主演を務める実写ドラマ『ふたりエスケープ』がテレビ大阪・テレビ愛知でスタートします。原作は田口囁一氏による同名漫画。無職で「現実逃避のプロ」の先輩(岩本)と、締め切りに追われる限界漫画家の後輩(冨里)が、日常から逃げ出す小さな冒険を繰り広げる物語です。
『ふたりエスケープ』とは?
原作は一迅社から刊行された人気漫画。評価も高く、ネット上では「現実からちょっと抜けたい」気持ちを抱える人々に共感されてきました。シンプルな日常劇でありながら、「逃げてもいい」という優しさが漂う作風が特徴です。
キャストと制作陣
今回の実写化では、乃木坂46の若手メンバーが挑戦。
- 岩本蓮加さん:無職の先輩役
- 冨里奈央さん:限界漫画家の後輩役
ともに地上波ドラマ主演は初挑戦。フレッシュな二人が原作の空気感をどこまで再現できるのか注目されています。
また、監督は東かほりさん、脚本は川田真理さんと東かほりさん。音楽はなんと原作者の田口囁一氏が担当し、作品世界を音から支える形になっています。
なぜ今、この作品が注目されるのか
現代は「逃げたい」という感情を抱える人が少なくありません。学校、仕事、家庭――。そんな日常から少しだけ距離をとる許可を与えてくれるのが『ふたりエスケープ』です。
特にコロナ禍を経た今、ストレスを抱える世代にとって「一緒に逃げる相手がいる」ことは心の救いになります。そうした背景も、今回の実写化を強く後押ししているといえます。
ネットの反応
SNSでは、解禁と同時に大きな盛り上がりを見せています。
- 「原作大好き!楽しみ」
- 「可愛いすぎる」
- 「蓮加ちゃん先輩の役ハマり役」
- 「評価4.8の高評価で期待爆上がり」
原作ファンの安心感と乃木坂ファンの熱狂が交差する形で、すでに話題性は十分です。
書籍展開と重版
コミックス第1巻から第4巻までの重版も決定。新たにドラマビジュアルが掲載された帯付きで、9月中旬以降に書店に並びます。ドラマと原作を行き来する楽しみ方ができるのも魅力です。