9月17日(日本時間)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がシーズン第50号ホームランを放ちました。
これで大谷は MLB史上6人目となる「2年連続50本塁打」 を達成。さらに投手としても50奪三振を記録し、史上初の“50-50” という前人未踏の領域に到達しました。
「史上6人目」とは誰のこと?
「2年連続50本塁打」を記録した選手は、過去わずか5人。
- ベーブ・ルース
- マーク・マグワイア
- アレックス・ロドリゲス
- ケン・グリフィーJr.
- サミー・ソーサ
球史を彩る伝説的スラッガーたちに続き、大谷翔平の名前が並んだことになります。
前人未踏の「50-50」
今回の偉業はこれだけに留まりません。
野手として50本塁打、投手として50奪三振を同じシーズンに記録したのは、大谷が史上初。
「ホームラン王とピッチャーの記録保持者が同一人物」という状況は、漫画や神話の領域と言っても過言ではありません。
しかし試合は「なおド」展開
131メートル弾で本拠地を沸かせた大谷ですが、試合自体はドジャースが逆転負け。
大谷の勝ち星は消え、快挙に水を差す「なおド」展開となりました。
それでもファンの熱狂は冷めることなく、SNSは祝福と同情の入り混じった声で溢れました。
ネット上の主な反応
・「ルースやマグワイアと並ぶ大谷、鳥肌」
・「50-50は人類初、もはや神話」
・「勝ち星消えるのかわいそうすぎる」
・「イチロー殿堂入りの年に大谷の快挙、運命を感じる」
まとめ
大谷翔平は、打者としても投手としても歴史を塗り替え続けています。
偶然にも、今年はイチローの殿堂入りイヤー。日本人メジャーリーガーの歴史的節目が重なるこの年に、大谷が放った50号は特別な意味を帯びています。
「誰も見たことのない野球」を現実にしている大谷翔平。その歩みは、まだ止まりそうにありません。