スマホ向けカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』で、9月29日に予定されているカード能力調整が話題になっています。特に注目を集めているのが「栄弦の天宮・リュウフウ」の強化です。
栄弦の天宮・リュウフウ、待望の強化
今回の調整で、リュウフウはコスト4から3へ引き下げられます。これにより、以下のような新しい動きが可能になります。
- 5ターン目に自動進化を含めて展開できる
- 6PPで「啓示」→「リュウフウ進化」というテンポプレイが可能
プレイヤーの間では「ついにレアリティ相応の存在感が出た」という声も聞かれ、実戦での使い勝手が一気に広がることが期待されています。
プレイヤーの反応は真っ二つ
リュウフウの強化について、ネット上では歓迎と懐疑の声が交錯しています。
・「これでやっと使う気になる」
・「根本的な役割は変わらない。環境的にまだ厳しい」
・「スタッツや回復強化の方が良かった」
・「後攻2Tスキップから出されると嫌」
ポジティブな意見としては「ドラゴンらしい動きが取りやすくなった」という評価が目立ちます。一方で「環境全体をひっくり返すほどではない」という冷静な見方もあり、賛否がはっきり分かれています。
他カードの調整:リーアム・パペットキャット・ツヴァイ
リュウフウ以外にも、複数のカードが同時に調整対象となっています。
- 狂気の創造者・リーアム:コストや能力が調整され、狂乱やコントロール寄りのデッキで再評価の動き
- パペットキャット:リソース補充の安定感が向上し、ネメシス使いが注目
- シンフォニアハート・ツヴァイ:シンフォニアデッキの中核として強化され、セット運用が期待されている
これらの変更が複合的に環境へ作用するため、単純に「リュウフウが強くなった」とは言い切れない複雑さがあります。
今後の環境はどう動く?
リュウフウの3コスト化は間違いなく強化ですが、それが環境全体に与えるインパクトは未知数です。 - ドラゴンデッキ復権のきっかけになるかもしれない - 他クラスとのパワーバランス次第で評価は変動する - 「ついにドラゴン時代が来る」という期待と、「結局は誤差」という慎重な見方が拮抗している 9月29日のメンテ後、実際にランクマッチでどのような変化が起きるかが注目されています。調整直後は環境が荒れるタイミングでもあり、プレイヤーにとって試行錯誤がもっとも楽しい瞬間といえるでしょう。