アニメ『呪術廻戦』が、ついに次の章「死滅回游」に進みます。
2025年11月7日(金)には、「渋谷事変 特別編集版」と「死滅回游 先行上映(第1・2話)」がIMAX同時公開。
激闘の渋谷事変で多くを失った登場人物たちの行方、そして新章で待ち受ける“人の呪い”の真の姿。ファンの熱が再び高まっています。
みんなが注目する理由——IMAX先行上映と公開日が話題に
SNSでは「ムビチケが買えない」「IMAXで観たい」といった声が急増。
公式が公開したIMAX専用ビジュアルでは、虎杖悠仁が霧の中から手を伸ばす印象的な姿が描かれ、劇場体験としての期待値をさらに押し上げています。
「渋谷事変」と「死滅回游」を連続して体験できる構成が、“映像で呪術廻戦を味わう”層に響いているようです。
死滅回游って結局どんな話?ルールが難しいと言われる理由
「死滅回游」は、虎杖悠仁たちが“呪術師同士が命を懸けて戦う結界内ゲーム”に巻き込まれていく物語。
各参加者は自らの術式を駆使し、他者を倒すことで得点を稼ぐ——そのルールは複雑で、原作ファンの間でも「理解が難しい」と話題に。
ただし根底にあるのは、戦いを通して描かれる“人の選択”と“生きる意味”。派手な戦闘の裏にある哲学が、物語の深みを作っています。
虎杖悠仁の新たな戦い——“人としての選択”が問われる章
渋谷事変を経て、虎杖は「自分は何者なのか」という問いに正面から向き合うことになります。
宿儺の器としての運命、そして友を救うためにどこまで犠牲を払うか。
この章では、彼が“呪いを祓う側”から“呪いを背負う者”へと変わる瞬間が描かれる。
その内面の揺れが、観る者にとって最も共感を呼ぶ部分になるでしょう。
劇場で感じる臨場感——IMAXの映像と音が引き出す迫力
今回の上映では、音響を5.1chで再構築し、映像はIMAX仕様で上映されます。
高密度な都市描写と、術式の光の演出。渋谷駅構内の崩壊シーンや呪霊との戦闘も、スクリーン全体に広がる臨場感で再体験できる構成です。
「呪術廻戦0」で劇場クオリティを知った人にとっても、今回は“圧の違い”を体感できる内容になっています。
これからの呪術廻戦——アニメ3期への期待とファンの準備
TVアニメ3期「死滅回游 前編」は、2026年1月から放送予定。
今回の劇場上映は、その導入部として位置づけられています。
先に劇場で観ておけば、アニメ放送時に物語の土台を理解しやすくなるでしょう。
原作未読の人も、ここで世界観を整理しておくと楽しみが広がります。
この秋、IMAXの大スクリーンで“呪いと人間”の物語にもう一度向き合う時間がやってきます。
・公開日:2025年11月7日(金)全国・IMAX同時公開
・構成:「渋谷事変 特別編集版」+「死滅回游 先行上映(第1・2話)」
・主な登場キャラ:虎杖悠仁、伏黒恵、五条悟、乙骨憂太ほか
・音響仕様:5.1chリミックス/IMAX特別上映