2025年8月19日夜、「コックカワサキ」という名前がX(旧Twitter)のトレンドを駆け抜けました。理由は、新作『カービィのエアライダー』(Switch2)にて、まさかのプレイアブルキャラクターとして参戦が発表されたからです。
「カービィ」「デデデ」「メタナイト」「バンダナワドルディ」といった定番キャラと並んで、「コックカワサキ」の名が登場したことで、ネットは一気に盛り上がりました。
参戦キャラ一覧でファン驚愕:コックカワサキの名前が!
発表直後からXでは驚きと喜びの声があふれました。「おるの神やね」と熱狂する人もいれば、「カービィよりカワサキで走りたい」と真剣に語るファンも。
普段は脇役的なポジションにいるキャラが、大舞台に立つサプライズに、多くの人が心をつかまれています。
・「コックカワサキおるのアツい」
・「ワドルディもカワサキもいる(((o(゚▽゚)o)))」
・「カービィよりもカワサキで走りたい」
そもそもコックカワサキって誰?アニメからゲームまで徹底解説
ここで「名前は聞いたことあるけど…」という人のために整理しておきましょう。
コックカワサキは、『星のカービィ』シリーズに登場する料理人キャラです。
- アニメ版では、デデデ大王の宮廷シェフ。ただし料理が驚くほど不味く、その腕前はネタ扱いされがち。
- 漫画や小説版では、逆に有能な料理人として描かれることも。
- 作品ごとに性格も口調もコロコロ変わる“多重人格シェフ”。鹿児島弁を話したり、関西弁だったり、中国風の語尾「~ある」を使ったりと演出も自由自在。
- 外見はオレンジ色の丸っこい体にコック帽、そして必須アイテムのフライパン。
さらに名前の由来が「カワサキ重工(バイクメーカー)」という豆知識もファンの間では有名です。なぜ料理人にバイク会社の名前なのか…デザイナーの遊び心が光ります。
メタナイト・デデデとの共演がアツい理由
今回の参戦が特に注目されるのは、カービィのライバル・メタナイト、そして因縁深いデデデと並ぶ存在になったからです。 - メタナイトは剣の達人であり、カービィのクールなライバル。 - デデデ大王はわがままな自称王様で、敵でありながら憎めない存在。 - そこに「コックカワサキ」という一見コミカルな脇役が加わることで、シリーズの“幅広さ”が一気に浮かび上がります。 「強者の中に混ざるシェフ」というギャップが、ファンの笑いと期待を同時に呼び込んでいるのです。
ネットの温度感:カワサキ操作妄想まで飛び出す
盛り上がりは単なる驚きにとどまらず、「もし操作できるなら…」という妄想にまで広がっています。
・「カワサキが操作キャラなら、料理でライバル妨害できそう」
・「フライパン投げながら走る姿しか想像できん」
・「デデデとカワサキのやり取りイベント期待」
このように、プレイアブルキャラ化によって単なるネタ枠から“操作したいキャラ”へと立場が変化しているのがわかります。
まとめ:なぜ今、コックカワサキなのか
今回の参戦は、カービィシリーズがいかに懐が深い作品かを改めて示す出来事でした。
カービィ、デデデ、メタナイトといった“表舞台のキャラ”に混ざり、長年愛されつつも地味だったコックカワサキがスポットライトを浴びたことで、ファンは「わかってるな!」と大盛り上がり。
「脇役が大抜擢されるサプライズ」こそ、シリーズの魅力であり、ファンを喜ばせる最高のスパイスになったのです。
これから『カービィのエアライダー』で、コックカワサキがどんな走りを見せてくれるのか…期待が膨らむばかりです。